ホーム > おそうじアドバイス
プロの目からみ たお掃除のアドバイスをいたします。
お掃除には実は裏技がたくさんあります。ご家庭でのお掃除に、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、裏技を使ってもご家庭では手に負えないようなお掃除はプロにお任せください。
(1)まずは電気のコンセントを抜く。
(2)ご自分で取り外せるところは全て取り外す。
※分解が必要なところはお任せ下さい!
(3)ボロ布等で油汚れをふき取って下さい。
(4)市販の換気扇などの油汚れ用洗剤に、酸素系漂白剤を少し混ぜたお湯を作り約20分ほど浸します。
(5)汚れが浮き出たら歯ブラシやスポンジでこすり取ります。
変色しないよう必ずよくすすいで、ボロ布でから拭きをします。
分解できないところは、キッチンペーパーやティッシュペーパーに油汚れ用洗剤を染み込ませ、湿布するように貼り付けます。約20分ほどおき、汚れが浮き出たら貼り付けたペーパーで拭き取って下さい。
換気扇をはずし、新聞紙の上において小麦粉とまんべんなくふりかけると・・・・油汚れが浮いてきます!熱いお湯に浸し、固く絞った布でふき取ります。
小麦粉に重曹を少し加えるとより効果的。床に油をこぼしてしまったときも使えます。
掃除後、羽根部分に洗濯用柔軟剤を塗っておくと、
次に掃除するとき汚れが落ちやすくなります。
油ハネは、ボロ布にウィスキーや、ビールをひたして拭くとキレイに。
また、温かいうちに拭けば取れる汚れが多い。余熱を利用して下さい。
油汚れがひどいようなら、洗剤を吹き付け、ラップやキッチンペーパーでしばらくパック。
スポンジでこすり、洗剤が残らないよう仕上げに水拭きをします。
シンクの軽いサビや蛇口は、歯みがき粉を使うとキレイに。
排水口にはこまめに熱湯をかけておくだけで、汚れ方がずいぶん違います。
洗った後にエタノールをスプレーすれば、除菌効果も期待できます。
汁を絞った後のレモンの皮で、ステンレスシンクやガラスを拭くと汚れが落ちます。
黒ずんだ電気ポットの内側やアルミ鍋にも使えます。
また、レモンに限らず野菜や果物も有効です。皮や野菜くずを有効に活用しましょう。
耐熱容器に酢水(酢:1、水:1)を入れ、ラップをかけず2~3分加熱。
温かいうちに、レンジの中をふきんで水拭き。仕上げは乾拭きで。
こもったニオイが気になったら、みかんの皮を入れて、チン!
10倍に薄めた酢水を沸騰させ1時間ほど放置します。
その後酢水を捨て、水でよくすすぎ酢のニオイをとって下さい。
水筒や麦茶を冷やしておくポットなど、口が狭く手が入らない上、ぬめりがひどいものは卵の殻で。内側の薄皮を取って粗めに砕き、少しの洗剤と水と一緒に入れる。あとはシャカシャカと振ってください。水垢やぬめりが落ちます。
湯飲みの茶渋や排水溝の水垢・ぬめりには粗塩が効果的です。
塩の粒子が研磨剤の役目をするので、振りかけてブラシなどでこすります。
茶渋の場合は粗塩をかけてみかんの皮でこすりましょう。
(1)スイッチを切り、本体前面についたホコリを掃除機で吸い取る。
ブラシノズルがあれば、なお良い。
(2)フィルターを外して掃除機で吸い取る。
スポンジや歯ブラシに台所用中性洗剤をつけて水洗い。
(3)よくすすいだ後は水切りして、自然乾燥。
完全に乾いてからエアコン本体に取り付けて。
ご家庭では分解の出来ないエアコン内部のカビや雑菌の撃退は、プロにお任せください。
エアコンを本格的に使う前にキレイにしておけば安心!
新聞紙を丸めて水に濡らし、水がたれない程度に絞る。
または、雑巾を酢水につけてゆるめに絞る。どちらかでガラスを拭いた後、乾いた新聞紙でから拭きします。
新聞紙のインクにつや出し効果があるので、かなりキレイになります。
網戸の部屋側に網部分を覆うように、新聞紙を貼ります。
外側から網目に入り込んだホコリを、掃除機で吸い取ります。(部屋にホコリが舞い込ませないため)
また、薄めた液体石けんを付けたスポンジで外側と内側から網戸を挟んでこするのも手です。
ノズルを付けた掃除機でホコリや泥などの汚れを吸い取ります。
その後、歯ブラシや割り箸の先にボロ布を巻きつけたものに、液体石けんを付けてこする。
※レールに水を流すと流しきれなかった汚れがこびりつき、余計に取れなくなってしまうので、注意して下さい。
壁にこびりついたしつこい湯垢には酸性である「お酢」が効果的です。
しかし、そのまま拭いただけではだめです。先に金だわしで磨くことによって酢を浸透させます。
金だわしを引っ張って薄くのばし、軽い力で押しまわしましょう。
むやみに力を入れてこするとタイルが傷つきかねませんので注意が必要です。
まんべんなくこすったら酢を水で5倍程度に薄めたものをスプレーします。
なお、バスタブなどのプラスチックで出来たものには金だわしではなくストッキングの中にボロ布を入れたもので代用しましょう。
鏡や蛇口は石けんカスや水滴で白く曇りやすい。
鏡ならスポンジに、蛇口なら歯ブラシに練り歯磨きをつけて磨くときれいになります。
ティッシュ・キッチンペーパーを巻きつけて、
まんべんなく湿布をするように洗剤をかける。約20分後、スポンジでこすります。
石けんカスや水アカなどの頑固な汚れが落としやすくります。
入浴後、冷たいシャワーで壁などもさっと洗い流します、
最後に窓を開け、換気扇を回せばカビが発生しにくくなるのでお試しください。
また、掃除を行うときは入浴直後の汚れがゆるんで浮き上がるうちがおすすめです。
シールはドライヤーの熱風をかけるとはがれやすくなります。
ただし熱風の当てすぎで家具が変質・変色しないよう気をつけましょう。
・クレヨン・・・練り歯磨きを使って。
・油性ペン・・・ミカンの皮をしぼりながら軽くこすると、中から油がにじみ出て落ちやすくなる。
・鉛筆・・・消しゴムやパンでこする。消しゴムを使うときは、最初から強くこすらないで。
新品である必要はないけれど、汚れていない消しゴムを使って下さい。
壁やスイッチプレートについたら、消しゴムでこすります。
冷蔵庫について手アカは練り歯磨きを付けた布で拭き取るとキレイになります。
5~6個分のみかんの皮を残しておいて乾燥させ、鍋に入れて水から約15分間煮出します。
手を浸けられるくらいに冷ましたら、この煮出し汁で雑巾を硬くしぼって畳を拭きます。
また、お酢を薄めたものでも可能です。お酢には殺菌力や漂白効果があります。
・お掃除の基本順序は上から下、奥から手前。基本手順は掃除機がけ・洗剤拭き・水拭き・から拭きです。
・ゴム手袋はすそを折り返すと、水が垂れて服が濡れるのを防ぎます。
・掃除機は力をかけても吸引力とは無関係。背筋を伸ばして力を入れずに、ゆっくりとかけるのがいいです。